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緊張型頭痛で肩に力が入りやすい方へ|1分・肩すくめ脱力セルフケア

「仕事や家事に集中していると、気づけば肩が上がっている」

「頭が重くなるころには、首から肩までガチガチに感じる」

「肩の力を抜こうとしても、どう抜けばよいのか分からない」

このようなことはありませんか?

緊張型頭痛では、頭を締め付けられるような重さと一緒に、首や肩の張りを感じる方がいます。

ただし、頭痛がすべて肩こりから起こるわけではありません。

長時間の同じ姿勢、仕事や家事への集中、睡眠、疲労、精神的な緊張など、いくつかの要因が重なっていることがあります。

今回紹介するのは、首を強く伸ばしたり肩を揉んだりする方法ではありません。

肩を一度小さくすくめてから、ゆっくり力を抜く1分セルフケアです。

この記事では、肩に力が入り続けるときに身体で起こりやすいこと、自宅でできる方法、セルフケアだけで判断しない方がよい頭痛について分かりやすく解説します。

このようなお悩みはありませんか?

頭痛が出てから首や肩を触ると、「こんなに力が入っていたのか」と気づく方もいます。

次のような状態に心当たりはありませんか?

・パソコンやスマートフォンを見ると肩が上がる

・家事に集中すると首から肩が固くなる

・頭の両側を締め付けられるように感じる

・気づくと肩に力を入れたまま作業している

・頭が重くなると首や肩もつらくなる

・「肩の力を抜いて」と言われても抜きにくい

肩を下げた姿勢を無理に保つ必要はありません。

まずは、自分がどのような場面で肩へ力を入れているのか気づくことから始めてみましょう。

肩に力が入りやすくなる背景

肩に力が入る理由を、一つに決めつけることはできません。

作業へ集中している

パソコン、スマートフォン、読書、細かな家事などに集中していると、姿勢を変えることを忘れてしまう場合があります。

気づかないうちに肩を少し持ち上げた状態が続いている方もいます。

腕を身体の前で使う時間が長い

キーボード操作や料理、洗い物などでは、腕を身体の前へ出した状態が続きます。

そのときに肩まで一緒に上がっていると、首や肩まわりへ力が入り続けることがあります。

疲労や精神的な緊張が重なっている

忙しい日や気持ちが張っている日は、身体にも力が入りやすいことがあります。

頭痛があるからストレスが原因、という単純な話ではありませんが、その日の緊張や疲労も身体の感じ方に影響する場合があります。

睡眠や生活リズムも無関係ではありません

睡眠不足や生活リズムの変化があると、いつもより身体のつらさを感じやすい方もいます。

頭痛が繰り返している場合は、「肩がこっているから」だけで判断せず、一日の過ごし方全体を振り返ることも大切です。

肩に力が入り続けることと頭の重さの関係

頭を支えている首や肩まわりには、普段からさまざまな筋肉が働いています。

肩を少し上げた状態のまま作業を続けると、首から肩にかけて力を入れている時間も長くなります。

例えば、

仕事や家事へ集中する

↓

肩が少し上がったままになる

↓

首・肩まわりへ力が入り続ける

↓

頭の重さや締め付け感と一緒に張りを感じる方もいる

という流れです。

ただし、

「肩に力が入ったから緊張型頭痛になる」

と断定することはできません。

今回大切にしたいのは、頭痛の原因を肩に決めることではなく、

「自分では力を抜いているつもりでも、実際には肩へ力が入り続けていないか」

一度確認してみることです。

1分でできる|肩すくめ脱力セルフケア

今回紹介する方法では、肩を強く回したり首を伸ばしたりしません。

一度肩を小さくすくめてから力を抜き、「力が入っている状態」と「抜いた状態」の違いを感じてみます。

頭痛が強いときに無理をして行う必要はありません。

① 椅子に楽に座る

安定した椅子に座り、両足を床につけます。

背筋を無理に伸ばしたり、胸を張ったりしなくて構いません。

手は太ももの上など、楽な位置へ置きます。

 

② 両肩を耳の方向へ少し上げる

両肩を「少しすくめる」程度にゆっくり上げます。

高く上げようとしたり、力いっぱい肩を縮めたりする必要はありません。

首に痛みが出ない範囲で行ってください。

 

③ 2~3秒したら、ゆっくり力を抜く

肩を上げた状態を2~3秒程度保ったら、ゆっくり力を抜きます。

肩を勢いよく「ストン」と落とす必要はありません。

「肩を下へ押し下げる」のではなく、上げていた力をやめるイメージです。

 

④ 5回程度繰り返す

「肩を少し上げる → 2~3秒 → 力を抜く」を5回程度繰り返します。

速く行う必要はありません。

仕事や家事の合間など、肩に力が入っていることに気づいたときに1セットから試してください。

5回が多い場合は2~3回でも構いません。

セルフケアを行うときのポイント

・肩を力いっぱいすくめない

・首を前後左右へ大きく動かさない

・肩を勢いよく落とさない

・痛みや頭痛が強くなる場合は中止する

・回数を増やすことを目的にしない

大切なのは「肩を下げること」ではなく、肩へ入れていた力を一度抜いてみることです。

仕事中に何度も正しい姿勢を意識するより、「今、肩に力が入っていないかな」と時々確認する程度から始めてみてください。

このような頭痛ではセルフケアを優先しないでください

普段から頭痛がある方でも、毎回同じ種類の頭痛とは限りません。

次のような場合は、肩のセルフケアをして様子を見るより、医療機関への相談を優先してください。

・突然起こった、これまでにない激しい頭痛

・ろれつが回らない、言葉が出にくい

・顔や手足に急な麻痺や強いしびれがある

・急に歩きにくくなった

・意識がもうろうとする

・急に見えにくくなった

・高熱や強い体調不良を伴う

・頭を打った後から強い頭痛がある

また、頭痛と一緒に吐き気が強い、光や音が非常につらい、ズキズキする頭痛を繰り返す場合は、緊張型頭痛とは異なる頭痛の可能性もあるため、医療機関へ相談してください。

このような場合はセルフケアだけでは対応しにくいことがあります

肩すくめ脱力は、肩へ力が入り続けていることに気づき、一度力を抜くための方法です。

しかし、

・頭痛が週に何度も起こる

・以前より頭痛の回数が増えている

・仕事や家事を休むほどつらい

・頭痛薬を使う日が増えている

・頭痛の場所や感じ方が変わってきた

・睡眠にも影響している

・セルフケアをしても頭痛を繰り返している

といった場合は、セルフケアだけで対応しにくい背景があることもあります。

「肩こりからの頭痛だろう」と自己判断して長く様子を見続けず、繰り返す頭痛や強い頭痛については医療機関で確認してもらうことも大切です。

当院で大切にしていること

アクティベーター(矯正器具)でゆがみ矯正

広島市佐伯区五日市のカイロプラクティックレギュレーターでは、頭痛についてご相談を受けた際に、首や肩が張っているという理由だけで「肩こりが原因ですね」と決めつけることはありません。

頭痛が起こる時間帯や頻度、仕事や家事の内容、どのような姿勢が長く続いているのか、睡眠や生活上の負担などを丁寧に伺います。

そのうえで、姿勢、骨格、筋肉、関節、首・肩・背中、肩甲骨など、身体全体の状態と動きを確認します。

施術では、一人ひとりの状態に合わせ、必要に応じてアクティベーターを使用した身体への負担に配慮した方法を取り入れています。

また、「正しい姿勢を保ち続けること」だけを勧めるのではなく、肩に力が入る場面や休憩の取り方など、その方の生活に合わせたセルフケアもお伝えしています。

16年間の臨床経験と福祉・介護現場での経験を生かし、頭痛という症状だけでなく、「いつ、どのような場面で困っているのか」を確認することを大切にしています。

※当院では緊張型頭痛や片頭痛などの診断・治療は行っていません。必要な場合は医療機関での確認を優先していただきます。

よくあるご質問

肩こりがあると緊張型頭痛になりますか?

首や肩の張りを伴う緊張型頭痛はありますが、肩こりがあるから必ず頭痛になるわけではありません。頭痛にはいくつかの種類があるため、症状の出方や頻度、生活背景などを合わせて考えることが大切です。

仕事に集中すると肩へ力が入るのはなぜですか?

細かな作業やパソコン操作に集中していると、姿勢を変える回数が減り、肩を少し上げた状態が続く方もいます。肩へ力が入ること自体が悪いのではなく、同じ状態が長く続いていないかを時々確認してみましょう。

肩すくめ脱力で頭痛は改善しますか?

この方法は頭痛を治すものではありません。肩に力が入っている状態と、力を抜いた状態の違いに気づくためのセルフケアです。頭痛が強くなる場合は中止してください。

まとめ

緊張型頭痛が気になる方の中には、仕事や家事へ集中している間、肩へ力を入れ続けている方もいます。

ただし、頭痛の原因を肩だけで説明することはできません。

今回紹介した肩すくめ脱力は、

肩を少し上げる

↓

2~3秒待つ

↓

ゆっくり力を抜く

というシンプルな1分セルフケアです。

首を強く伸ばしたり肩を揉んだりせず、「今、肩に力が入っていないか」を確認する方法として試してみてください。

頭痛を繰り返している場合や、いつもと違う強い頭痛、神経症状などがある場合は、セルフケアだけで判断せず医療機関への相談を優先しましょう。

頭痛と肩のつらさを繰り返している方へ

セルフケアを続けても、頭痛や首・肩のつらさを繰り返している場合は、一人で抱え込まずご相談ください。

カイロプラクティックレギュレーターでは、頭や首だけを見るのではなく、姿勢、身体の動き、仕事や家事での身体の使い方、生活背景まで確認し、一人ひとりの状態に合わせた対応を大切にしています。

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