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【70代女性】「整形外科2軒で大きな異常は指摘されず」|卓球を10分続けられなかったお尻の痛み・足のしびれの施術事例

※施術の効果には個人差があります。

半年ほど前から両方のお尻に重い鈍痛が続き、太ももの裏からふくらはぎにかけてしびれも出ていた70代女性の施術事例です。卓球では前後のフットワークや踏み込みで症状が強くなり、10分ほどしかコートに立てない状態でした。

はじめに

「このままでは、大好きな卓球を諦めないといけないのかと思っていました」

今回のお客様は、地域の卓球サークルへ通うことを楽しみにしていた70代女性です。

両方のお尻に重苦しい痛みが続き、さらに太ももの裏からふくらはぎにかけてしびれも出るようになっていました。

特につらかったのが卓球です。

低い姿勢で構え、前後へ動く。ボールに合わせて左右へ切り返し、片脚へ体重を乗せて踏み込む。

そうした動作で強い痛みが出るため、10分ほどコートに立っていることも難しくなっていました。

整形外科2軒と整骨院1軒へ相談した後も症状が続き、

「仲間と卓球ができなくなるのではないか」

「このまま歩くことまで難しくなったらどうしよう」

という不安を抱え、ご家族の勧めで当院へ来院されました。

お客様概要

年代:70代

性別:女性

生活背景:元看護師・地域の卓球サークルへ参加

主なお悩み:両方のお尻の慢性的な鈍痛、太もも裏からふくらはぎにかけてのしびれ

症状が出やすい場面:卓球での前後のフットワーク、左右への切り返し、踏み込み

医療機関などへの相談歴:整形外科2軒、整骨院1軒

検査歴:医療機関でレントゲン・MRI検査を受け、大きな異常は指摘されず

これまでの対応:湿布、鎮痛薬

施術回数:15回

ご来院までの経緯

両方のお尻に重苦しい痛みが出始めたのは、来院のおよそ半年前でした。

その後、太ももの裏からふくらはぎにかけてしびれも感じるようになりました。

整形外科を2軒受診し、レントゲンやMRI検査を受けましたが、骨や椎間板に大きな異常は指摘されなかったとのことです。

加齢の影響もあるため、うまく付き合っていくよう説明を受け、湿布や鎮痛薬を使用していました。

しかし、卓球をするとお尻の痛みや脚のしびれが強くなり、次第にプレーできる時間が短くなっていきました。

症状そのものだけでなく、長く続けてきた楽しみを失うかもしれないことが、ご本人にとって大きな悩みになっていました。

来院時のお悩み

・両方のお尻に重い鈍痛が続いている

・太ももの裏からふくらはぎにしびれを感じる

・卓球で前後へ動くと痛みが強くなる

・足を踏み込む瞬間につらい

・10分ほどしかコートに立っていられない

・仲間と卓球を続けられなくなるのではないかと不安

「歩けるか」だけでなく、卓球の切り返しと踏み込みを確認しました

姿勢検査

今回の身体を見るうえで重要だったのは、単に「お尻が痛い」「脚がしびれる」ということだけではありません。

卓球で低く構え、左右へ切り返し、踏み込んだ時に症状が強くなるという点に注目しました。

身体を確認すると、骨盤の後ろ側にある関節まわりに動きの小さい部分があり、お尻の深い部分の筋肉にも強い緊張がみられました。

卓球では、少し腰を落とした状態から素早く方向を変えたり、片脚へ体重を移して踏み込んだりする動きを繰り返します。

この方の場合、そうした動作の中で骨盤や股関節、お尻まわりへ負担が集中している可能性を考えました。

お尻から脚にかけての痛みやしびれは「坐骨神経痛」という言葉で相談されることもありますが、症状名だけで身体の状態を決めることはできません。

画像検査で大きな異常が指摘されなかったことと、実際に身体を動かした時のつらさは分けて考えながら、どの動作で、どこに負担が集中しているのかを確認しました。

施術内容

施術ではアクティベーターを使用し、身体への負担に配慮しながら、骨盤・腰・背中の動きや連動性を確認して施術を行いました。

あわせて、股関節の動きや、お尻まわりの筋肉の緊張も確認しました。

今回特に意識したのは、卓球で繰り返される前後のフットワーク、左右への切り返し、片脚へ体重を乗せる踏み込み動作です。

実際の競技動作を踏まえながら、腰やお尻など特定の部分だけに負担が集中していないかを確認し、必要に応じて身体の使い方についてもお伝えしました。

アクティベーター(矯正器具)によるゆがみ矯正

施術経過

1〜4回目

初期は週2回のペースで身体の状態を確認しました。

初回の施術後には、お尻の「重苦しさ」が一時的に軽く感じられたとのことでした。

3回目を過ぎた頃から、日常生活で立ち上がる時や階段を上り下りする際にも、以前との違いを感じるようになりました。

ただし、この段階ではまだ卓球を長く続けられる状態ではありませんでした。

5回目

5回目頃には、長く続いていた両方のお尻の鈍痛が以前より軽くなったとのことでした。

卓球でも軽い足さばきができるようになり、短い時間から練習へ戻られました。

「またラケットを持って動けた」

ことが、ご本人にとって大きな変化でした。

10回目

10回目頃には、太もも裏からふくらはぎにかけてのしびれについて、

「最初の頃と比べると半分くらいです」

と話されました。

卓球でも1試合・3セットを通してプレーでき、その間はしびれを感じなかったとのことでした。

15回目

15回目には、前後へのフットワークや左右の切り返し、踏み込みを行っても、痛みやしびれを意識することが少なくなったとのことでした。

再びサークルの仲間と卓球を楽しめるようになり、現在は月1回、身体の状態を確認するためのメンテナンスへ移行しています。

肩の高さ・姿勢変化

骨盤のねじれ変化

足の長さ変化

※姿勢変化のイメージ(当院で撮影した施術前後写真の一例です)

※掲載写真は姿勢変化の参考例です。本症例ご本人の写真ではありません。

※姿勢バランスの変化を説明するための参考画像です。

お客様の一言

どこへ行っても『歳だから仕方ない』と言われ、シップを貼るだけの毎日に絶望していました。『仲間と卓球ができなくなる、このまま歩けなくなるのでは』と本気で怖かったです。

こちらで「関節の動きや、お尻の深い部分の筋肉の状態について分かりやすく説明してもらえた時、心が本当に救われました。痛みの理由が分かっただけで気持ちが明るくなり、回数を重ねるごとにしっかり足を踏み込めるようになっていきました。今では毎週サークルで汗を流すのが一番の楽しみです。」と話されました。

 

※上記はお客様ご本人の感想・受け止めです。当院が医学的な原因を診断・特定したことを示すものではありません。

※お客様個人の感想であり、すべての方に同様の変化がみられることを保証するものではありません。

現在の状態

現在は、地域の卓球サークルへ参加し、仲間とのプレーを続けられています。

来院当初は10分ほどコートに立つことも難しい状態でしたが、15回目の時点では卓球中の動きについても大きな支障を感じにくくなったとのことでした。

画像検査の結果や年齢だけではなく、実際に何ができるようになっているのかも経過を見るうえで大切だと考えています。

院長からのコメント

院長 吉田賢史

今回の症例で特に重要だったのは、卓球でどの動きをした時につらくなるのかを具体的に見ることでした。

ただ歩くだけならできても、卓球では低く構えた状態から前後左右へ動き、瞬間的に片脚へ体重を乗せて踏み込みます。

来院時のお話を聞く中でも、「10分もコートに立っていられない」ということが、ご本人にとって一番大きな問題でした。

そこで今回は、お尻や脚の症状だけを見るのではなく、骨盤や股関節まわりの動き、お尻の深い部分の緊張に加えて、切り返しや踏み込みでどのように身体を使っているかまで確認しました。

レントゲンやMRIで大きな異常が指摘されなかったとしても、それだけで「身体に何も問題がない」と当院が判断することはありません。

一方で、画像に写らない身体の状態を「これが原因です」と断定することもしません。

大切なのは、検査結果を尊重したうえで、その方が実際の生活や趣味の中で何に困っているのかを一つずつ確認することです。

今回、ご本人が再びラケットを持ち、仲間と卓球を楽しめるようになったことは、単に痛みの程度だけでは分からない大切な生活上の変化でした。

注意事項

※この症例は一人のお客様の施術経過であり、すべての方に同様の変化がみられることを保証するものではありません。

※当院では、お尻の痛みや脚のしびれの原因となる病気の診断、画像検査、神経の圧迫の有無の判断は行いません。

※医療機関で検査・治療・経過観察を受けている場合は、医師の方針を優先してください。

※しびれが急に強くなった、脚に力が入りにくい、急に歩きにくくなった、排尿・排便の異常がある場合は、整体より医療機関への相談を優先してください。

アクティベーター(矯正器具)

骨盤矯正

著者情報

監修・執筆:吉田 賢史

カイロプラクター/社会福祉士/精神保健福祉士/介護福祉士/介護支援専門員

カイロプラクティック レギュレーター院長

公開日:2026年10月7日

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