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自律神経の不調で身体が重い方へ|椅子で1分・足首ゆらしセルフケア

「座っている時間が長いと、身体まで重く感じる」

「夕方になると脚がだるく、動き始めるのがおっくうになる」

「疲れているのに、じっとしていると余計に身体が固まる気がする」

このようなことはありませんか?

自律神経に関係する不調では、だるさ、眠りにくさ、動悸、めまいなど、さまざまな訴えがみられることがあります。

ただし、身体の重さや疲れやすさを、すべて「自律神経の乱れ」で説明することはできません。

長時間座ったまま過ごすことや、身体を動かす機会が少ないことも、夕方の脚の重さや身体のこわばりに関係する場合があります。

この記事では、座りっぱなしと身体の重さとの関係、椅子に座ったままでできる1分・足首ゆらしセルフケア、行う際の注意点について分かりやすく解説します。

このようなお悩みはありませんか?

自律神経が気になる方の中には、「痛いというより、身体全体がすっきりしない」と感じる方もいます。

次のような状態に心当たりはありませんか?

・座っている時間が長いと身体が重くなる

・夕方になると脚がだるく感じる

・立ち上がった最初の数歩が動きにくい

・疲れている日はほとんど身体を動かさない

・冷房の部屋で長く座っていると足元が冷える

・家事や仕事の合間に身体を動かす時間が少ない

こうした状態には、活動量、睡眠、疲労、室温、食事や水分など、いくつもの背景が関係することがあります。

「自律神経だから仕方がない」と決めつけず、日中どのくらい身体を動かしているかも振り返ってみましょう。

夏に身体のだるさを感じやすい理由

身体のだるさや重さには、一つの原因だけが関係しているとは限りません。

長時間座ったままになっている

テレビ、読書、パソコン作業などに集中していると、1時間以上ほとんど同じ姿勢で過ごしていることがあります。

座っている間は、歩いているときに比べて足首や膝を動かす機会が少なくなります。

立とうとしたときに、脚が重い、身体が固まったように感じる方もいます。

疲れているから動かなくなる

身体がだるい日は、「今日はなるべく動かないでおこう」と考えるのも自然です。

もちろん無理に運動する必要はありません。

ただ、一日中ほとんど動かずに過ごすと、逆に身体のこわばりを感じる方もいます。

冷房の効いた室内で過ごす時間が長い

暑い時期は冷房が欠かせません。

一方で、冷房の効いた室内で長時間座っていると、足元の冷えや身体の動かしにくさを感じる方もいます。

冷房そのものを避けるのではなく、風向きや衣服、室内での過ごし方も合わせて考えることが大切です。

睡眠や疲労が重なっている

よく眠れなかった日や疲れがたまっている日は、普段と同じ活動でも身体を重く感じることがあります。

こうした複数の要因が重なることで、「身体が重い」「動き始めにくい」と感じる場合があります。

座りっぱなしと身体の重さの関係

自律神経は、心拍、血圧、体温調節、消化など、意識しなくても続いている身体の働きに関係しています。

ただし、

「足首を動かせば自律神経が整う」

と単純に説明することはできません。

今回注目したいのは、自律神経そのものを動かすことではなく、長時間同じ姿勢が続いている身体を、小さく動かすことです。

例えば、

長時間座る

↓

足首や膝を動かす機会が少なくなる

↓

立ち上がると脚や身体が重く感じることがある

↓

座ったままでも小さく動かす時間をつくる

という考え方です。

セルフケアというと、しっかり伸ばす運動や筋力トレーニングを思い浮かべるかもしれません。

しかし、疲れているときには、負担の大きい運動よりも、椅子に座ったままで足首をゆっくり動かす程度から始める方が取り入れやすい場合があります。

 

「長時間座る → 足を動かす機会が減る → 脚や身体が重く感じることも → 座ったまま足首を小さく動かす」

という4段階で示します。

座ったまま1分|足首ゆらしセルフケア

今回紹介するのは、椅子に座ったまま、かかととつま先を交互にゆっくり動かす方法です。

大きく足首を回したり、ふくらはぎを強く伸ばしたりする必要はありません。

長時間座った後や、身体を動かすのがおっくうなときに、小さな動きから始めてみましょう。

 

① 椅子に深く座る

安定した椅子に座り、両足を床につけます。

膝は無理のない角度にし、腰や背中を強く伸ばそうとしなくて構いません。

肩の力を抜いて、楽な姿勢から始めます。

両足を床につけ、椅子へ自然に座った開始姿勢を示します。

 

② つま先を床につけたまま、かかとを上げる

両足のつま先を床につけたまま、かかとをゆっくり上げます。

高く上げようとする必要はありません。

ふくらはぎに力が入るのを少し感じる程度で十分です。

 

③ かかとを戻し、今度はつま先を少し上げる

かかとをゆっくり床へ戻します。

次に、かかとを床につけたまま、つま先を少し持ち上げます。

足首の前側に強い張りや痛みが出ない範囲で行ってください。

 

④ 交互に5~10回程度繰り返す

「かかとを上げる → 戻す → つま先を上げる → 戻す」を、ゆっくり5~10回程度繰り返します。

速く動かす必要はありません。

長時間座っていた後や、夕方に身体が重く感じるときなど、1日1~2回程度から試してみてください。

10回が多い場合は5回でも構いません。

 

セルフケアを行うときのポイント

・足を勢いよく動かさない
・かかとやつま先を高く上げようとしない
・痛みやしびれが出たら中止する
・ふらつきがある場合は立って行わない
・疲れている日は5回程度でも十分

回数を増やすことが目的ではありません。

「少し身体を動かしてみる」くらいの気持ちで行ってください。

頑張りすぎないことも、セルフケアを続けるうえでは大切です。

このような場合はセルフケアを控えてください

今回のセルフケアは、長時間座った後に脚や身体の重さを感じる方を想定しています。

次のような状態がある場合は、無理に行わないでください。

・片脚だけ急に腫れてきた
・脚に強い痛みや熱感がある
・急に脚へ力が入りにくくなった
・強いめまいやふらつきがある
・胸の痛みや強い息苦しさがある
・発熱や強い体調不良がある

特に、片脚だけの急な腫れや痛みに加えて、息苦しさや胸痛がある場合は、セルフケアではなく速やかに医療機関へ相談してください。

また、急な手足のしびれ、力の入りにくさ、ろれつが回らないなどの症状がある場合も、セルフケアを行わず医療機関への相談を優先してください。

このような場合はセルフケアだけでは対応しにくいことがあります

足首を動かすセルフケアは、長時間座っていた身体を小さく動かす方法の一つです。

しかし、

・朝から強いだるさが何週間も続いている

・日中も横になっていないとつらい

・めまいや動悸を繰り返している

・睡眠を取っても疲れが抜けない

・食欲低下や体重の変化がある

・脚のむくみが強くなっている

・日常生活や仕事に支障が出ている

といった状態がある場合は、セルフケアだけでは対応しにくい背景があることもあります。

身体のだるさは、自律神経に関係する不調だけでなく、貧血、感染症、心臓や甲状腺の病気、睡眠に関する問題、服用している薬など、さまざまな背景でも起こることがあります。

「自律神経だろう」と自己判断して長く様子を見続けず、症状が続く場合は医療機関へ相談してください。

当院で大切にしていること

アクティベーター(矯正器具)でゆがみ矯正

広島市佐伯区五日市のカイロプラクティックレギュレーターでは、身体のだるさや自律神経に関係する不調についてご相談を受けたときに、「自律神経が乱れていますね」と症状だけで判断することはありません。

朝と夕方で身体の感じ方が違うのか、どのくらい座っている時間が長いのか、最近よく眠れているか、仕事や家事で身体を動かす機会が減っていないかなど、日常生活の様子を丁寧に伺います。

そのうえで、姿勢、骨格、筋肉、関節、立ち上がりや歩行など、身体全体の動きを確認します。

施術では、一人ひとりの状態に合わせ、必要に応じてアクティベーターを使用した身体への負担に配慮した方法を取り入れています。

また、「正しい姿勢をずっと保つ」ことより、同じ姿勢が続きすぎないようにすることや、その方が生活の中で無理なく続けられるセルフケアをお伝えすることも大切にしています。

16年間の臨床経験と福祉・介護現場での経験を生かし、症状名だけではなく、「毎日の生活のどこで困っているのか」を確認することを大切にしています。

※当院では自律神経失調症や内科的な病気の診断・治療は行っていません。医療機関での確認が必要と考えられる場合は、受診を優先していただきます。

よくあるご質問

身体がだるいのは自律神経の乱れですか?

自律神経の働きが関係している可能性はありますが、だるさだけで判断することはできません。睡眠不足、疲労、貧血、感染症、服薬など、さまざまな背景があります。強いだるさが続く場合は医療機関へ相談してください。

座っている時間が長いと身体が重くなりますか?

長時間同じ姿勢で過ごすと、脚や身体を動かす機会が少なくなり、立ち上がるときに重さやこわばりを感じる方もいます。ただし、座っていることだけがだるさの原因というわけではありません。

足首を動かすと自律神経が整いますか?

足首を動かすだけで自律神経が整うとは言えません。今回のセルフケアは、自律神経そのものを治すものではなく、長時間座っていた身体を小さく動かすことを目的にしています。

まとめ

身体のだるさや重さには、睡眠不足、疲労、長時間の座り姿勢、活動量の低下など、複数の要因が関係することがあります。

自律神経の働きが背景の一つとなる場合はありますが、すべてを自律神経だけで説明することはできません。

今回紹介した足首ゆらしは、自律神経を治す運動ではなく、長時間座っていた身体を小さく動かすためのセルフケアです。

椅子に座ったまま、かかととつま先を交互にゆっくり動かし、5~10回程度から試してください。

強いだるさや息苦しさ、胸痛、急な脚の腫れ、神経症状などがある場合は、セルフケアではなく医療機関への相談を優先しましょう。

夏の身体の重さが続いている方へ

セルフケアを試しても、身体の重さや疲れやすさが続いている方は、一人で抱え込まずご相談ください。

カイロプラクティックレギュレーターでは、症状がある場所だけでなく、睡眠、仕事、家事、座っている時間、身体の動きなど生活背景まで丁寧に確認し、一人ひとりの状態に合わせた対応を大切にしています。

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